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広報パーソンのつぶやき

事業会社の広報担当者と広報コンサルティングの経験からコミュニケーション全般をメインに、ライフスタイル風なネタも。

リリースの配信を地元自治体の広報課に相談するという手があった

■地元自治体の広報課に相談する 広報活動になれていない団体がプレスリリースを配りたいと考えた時に、どうすればいいでしょうか。営利色が強くなく、公共性が高ければ、検討に値する方法として、「地元自治体の広報課に相談する」ことがあります。 筆者自身…

千葉と温泉の意外な関係

■千葉と温泉の意外な関係 草津、日光、箱根に湯河原。関東には全国的に知名度の高い温泉が数多くあります。その中で地味な存在なのが千葉県です。 ところが2年ほど前の新聞記事の地方面(朝日新聞2014年1月7日)に、「千葉には93か所の温泉があって、全国で1…

プレスリリースも「複数の目で視点を何度も読み返す」ことが大事

■校閲記者とは? 記者というと反射的に、「取材をして記事を書く人」を思い浮かべます。その一方、何となくは知ってはいても、その存在を感じる機会が少ない「校閲記者」という人たちがいます。先日の朝日新聞の記事で、その人たちの仕事ぶりを初めて垣間見…

今年最も話題になっている都市と意外な名産品

■今年最も話題になっている都市 今年最も話題になっている都市として、多くの人に記憶されるはずなのが広島市です。現職のアメリカ大統領としてオバマ大統領が訪問し、広島東洋カープが25年ぶりにリーグ優勝を果たしました。9月14日の日経MJで「時代けん引 …

自分以外の携帯電話番号を何人覚えていますか?

■顔は思い出しても名前が出てこない ある調査によれば、「人の名前を思い出せないことがある」という経験がある人の割合は8割を超えているといいます。顔は覚えているのに名前が出てこない、という経験は筆者にもありますが、気のせいか、その頻度は年ととも…

広報活動に数値目標は必要か

■広報担当者を悩ます永遠の課題 多くの広報担当者の頭を悩ませる課題として、「広報活動の効果測定が難しい」というものがあります。経済広報センターが3年ごとに行っている「企業広報活動に関する意識実態調査」の結果によると、アンケートに答えた企業の7…

「鳴かず飛ばず」の本来の意味

■「鳴かず飛ばず」の本来の意味 下積み時代が長く続いて、思うような活躍ができないでいることを、「鳴かず飛ばず」といいます。本来は、「『三年』飛ばず鳴かず」といい、実力のあるものが、活躍の機会に備えて、じっと待っているさまを指し、普段我々が使…

スマホ全盛でも腕時計の需要は落ちていない

お題「腕時計」 ■腕時計市場が携帯電話やスマホの影響を受けていないことを知る 仕事に行くときに必ず身につけるものに腕時計があります。それが長年の習慣でしたが、休日には付けないことが増えました。携帯電話と万歩計が時間の確認の代用を果たしてくれる…

何かをしたい者と何もしたくない者の違い

■何かをしたい者と何もしたくない者の違い SNSを企業や組織が使わない「三大理由」というものがあるとしたら、それは、「時間の無駄」、「一文の得にもならない」、「炎上リスク」だと思います。それぞれ一理あるといえなくもないですが、現にそれを活用して…

10月5日に「広報力向上セミナー」を浦安商工会議所で行います

このたび、10月5日に「広報力向上セミナー」を浦安商工会議所で行います。このセミナーでは、「広報力のチカラで会社をパワーアップ。知らせるために知っておくべきこと」をテーマにネタ探しからマスコミへのアプローチ方法などを事例に基づいてわかりやすく…

全国の観光地のパンフレットが手に入る東京駅にほど近い場所

■全国の観光地のパンフレットが手に入る場所 観光地に出かけて欠かさないものにガイドブックや現地で手に入れるパンフレットがあります。全国の観光地のパンフレットが手に入る場所が都内にあります。JR東京駅、あるいは地下鉄日本橋駅から歩いて数分のとこ…

記事という成果が社内に好循環を生む

■記事という成果が生む好循環 これまで手付かずだった広報活動を強化したり、ゼロから広報体制を整備したり、しようとしたときに外部の専門家の協力を仰ぐケースが多いと思います。 広告が以前ほど通用しにくくなったことも、広報活動に力を入れざるを得ない…

「早急」、「三階」、「裏面」の読み方

■「早急」、「三階」、「裏面」の読み方 現役アナウンサーが書いた本に、視聴者からの指摘で「早急」の正しい読み方は「さっきゅう」だと知ったとありました。筆者も「そうきゅう」だと思っていましたが、正しくは「さっきゅう」だと。時代の流れに従って、…

「お酒飲めない人生は損してる?」のか

■「お酒飲めない人生は損してる?」という投書 9月7日の朝日新聞のオピニオン面に「お酒飲めない人生は損してる?」という40代女性の投書とともに、4人の意見が投稿されていました。投書した女性は職場の同僚から、「お酒が飲めないなんて、人生、半分損して…

オバマ大統領による「謝罪・弁明のスピーチ」が伝えるもの

■言葉で世界を動かしてきた米大統領 「異端児vs女性初」とか「史上最も嫌われている者同士の戦い」などと形容される、共和党のドナルド・トランプ候補と民主党のヒラリー・クリントン候補による米大統領選が11月に雌雄を決します。2008年に就任したバラク・…

読書感想文の「書き方マニュアル」の記事を読んで

■小学生に「マニュアル」? 夏休みの宿題で真っ先に思いつくのは読書感想文です。今でこそ読書も好きだし、このブログのように文章を書くことを楽しんでいますが、小中学校の頃は御多分に漏れず、どちらも苦手でした。ページの少ない本を読めば、少しは楽が…

「ご質問をお受けします」の後に続く沈黙の対処法

■セミナーで寝ている人 メディアの方による講演にこれまで数多く参加したことがあります。最近では、自治体や商工会議所が主催するセミナーにも参加することがあります。最近も出席者が10名ほどのセミナーに参加しました。テーマは筆者の仕事に直結しそうに…

告発状とプレスリリースに共通するもの

■不正発覚のきっかけ 記者がある疑惑を掴み、それを記事にしようと動き出すきっかけとして、「内部告発」があります。不正発覚で最も多いのがこれだといわれます。 yhkhashimoto.hatenablog.com クローズドな組織の中で、不正が続けられていることに疑問を感…

「アベノミクス」より「ネコノミクス」?

■「アベノミクス」より「ネコノミクス」? 猫ブームといわれます。テレビや雑誌に猫が登場するのも珍しいことではなくなり、昨年ごろから「ネコノミクス」という新造語も聞かれるようになりました。その経済効果は昨年1年間で2兆円に上るそうです。 www.iza.…

社内広報で伝えるべき二つのポイント

■二つに大別できる企業のコミュニケーション業務 企業のコミュニケーション業務は対象別に二つに分けることができます。社外を対象としたものと社内を対象としたものです。よく「風通しのいい会社(とか職場)」という表現がされますが、社内のコミュニケー…

トップが現場で、「聴く、話す、書く、読む」ことが不祥事撲滅の第一歩

■不祥事とトップの心がけ 昨年11月7日の日経電子版に「企業不祥事が起きる主な原因は?」という読者アンケートの結果に関する記事がありました。これによれば、不祥事が起きる原因のトップスリーは「経営トップの法令遵守意識の欠如」30%、「経営トップによ…

インタビューにおける会話の「先を読む」ことの重要性

■インタビューにおける広報担当者の役割 メディアによるインタビューが行われる場合、広報担当者(やこれに準じる人)が立ち会うことが原則です。この際、記者の質問の要旨と応対者の回答内容を書き留めておきます。記事がなったときに、その内容との齟齬が…

初めての通訳案内士試験の雑感(下)

■高をくくってしまった一般常識 知識がほとんどないところからだった日本地理と日本歴史に比べ、一般常識は高をくくっていました。試験のガイドラインにも、「筆記試験時に最新の『観光白書』や新聞(一般紙)に掲載された時事問題をベースに出題する」とあ…

初めての通訳案内士試験の雑感(上)

■会場で気になったこと 午前に実施された英語の筆記は、TOEICによって免除だったので、午後からの日本語3科目の受験となりました。日本地理、日本歴史、一般常識の順番で試験時間は40分です。都内にある大手私大が会場でした。地方では会場不足で、泊りがけ…

通訳案内士試験にチャレンジしました

■通訳案内士試験にチャレンジ 通訳案内士(通訳ガイド)の試験を8月21日に初めて受けました。興味を持ったきっかけは5年ほど前の新聞記事です。英語などの外国語を使って、有料で外国人観光客にガイドをするための国家資格ですが、お金を取ってガイドするの…

歩きスマホと「ちんたら」の語源

■ちんたら歩く人 一向になくなる気配のない「歩きスマホ」ですが、スマホとにらめっこしながら、歩く人の姿にいつも複雑な思いを抱きます。スマホが情報の受発信に欠かせないツールであることはよく理解できますが、せめて立ち止まって邪魔にならない場所で…

ニッポンのお祭りとインバウンド消費の新たな関係

■外国人観光客の姿が増えた「日本のお祭り」 訪日外国人の増加の影響もあるのか、お祭りで外国人観光客の姿を見かけることが珍しくなくなりました。6月に行われた4年に一度のお祭りである「浦安三社祭」でもそうでしたが、5月にあった三社祭の本家、浅草神社…

ストーリーやせりふ回しまで頭に入っているのに「繰り返し見てしまう映画」

今週のお題「映画の夏」 ストーリーやせりふ回しまで、頭に入っているので、見る必要もなさそうですが、繰り返し見てしまう映画があります。特に、次の日が休みというような夏の一夜に思い出したように見てしまいます。 ■「ゴッドファーザー」、「ゴッドファ…

受け身な情報収集が真の情報収集につながることもある

■新聞を読む理由 財団法人新聞通信調査会が2015年10月に発表した調査結果によれば、「新聞を読まない理由」のトップスリーは、「テレビやインターネットなど他の情報(源)で十分だから」、「新聞を取っていない」、「新聞は高い・お金がかかる」です。どれも…

短期的な成果に踊らされない広報活動のすゝめ

■クライアントとメディアの間の「潤滑油」 広報活動をクライアントになり替わって行う会社を、PR会社とかPR代理店といいます。広報の重要性が徐々に高まってきた1960~70年代に日本でこうした会社が誕生しました。その役割や業務内容は、時とともに多少変わ…

カフェの代わりに図書館という選択もある

■カフェの代わりに図書館を 仕事をしていると、平日の日中に図書館に立ち寄る機会は限られます。それでも、特にこの暑い時期には涼をとれる場所として重宝します。外出先でカフェを利用する人は多いと思いますが、かわりにこうした場所を利用して情報収集を…

プレスリリースを推敲するときに覚えておきたい二つのこと

■プレスリリース作成で大事な推敲という作業 プレスリリースを書くときに大事なことの一つに、文章を何度も見直して推敲することがあります。プレスリリースは会社の公式文書です。ホームページにも掲載されます。時を経ても、掲載されることが通例なので、…

USP(独自のウリ)を見つけられない人のためのヒント

■USPとは独自のウリ マーケティングの本、特にアメリカ発のそうした本を読んでいると、USPという言葉が頻繁に出てきます。USPとはユニーク・セリング・プロポジションの略で、「独自のウリ」という意味です。 以前読んだ本には、「顧客が知りたいのは、あく…

第三者的な視点で外の空気を中に伝え、時には、耳の痛いことも伝えなければいけない

■社会的な影響が軽微な事件・事故の場合のマスコミ対応 社会的な影響が軽微な事件・事故だと社内で判断された場合、マスコミへの情報発信はどうすべきでしょうか。「コンプライアンスも大事だけど」とか、「話をおおごとにしたくない」という判断は理解でき…

自分の「強み」を知る方法

■自分の強みを知ることが、ポジティビティの上昇につながる 自分自身が得意だと感じていること、うまくこなせること、これが「強み」です。これを仕事や学業などで活かすことができれば、自分が望む方向への近道になります。そうは言っても「言うは易く行う…

注目度の高い新聞の人物紹介コラム

■新聞の人物紹介コラム 新聞には人物紹介の記事がつきものです。朝日なら「ひと」、読売は「顔」、産経「きょうの人」などが、それにあたります。人物に焦点をあてたコラムは注目度も高く、読むことを日課にしている筆者のような読者も多いと思います。 取り…

新聞の見出しやリリースのタイトルに必要なのは「寸鉄人を刺す」

■見出しを読むだけで記事の中身がわかる 新聞を読む習慣がある人、あるいはニュースサイトを閲覧する人でも、「見出し」がその記事を読む上での判断ポイントになります。見出しが気になれば、「どれどれ、どんな内容なの?」と。 うまくできたもので、見出し…

細野晴臣さんによるポール本の書評(by朝日新聞)

■初めて買ったレコードと初めて行ったコンサート 初めて買ったLPレコードがThe BeatlesのLet it Be。小学校6年、1970年代後半のことです。ビートルズの音楽を知ったのは解散後ですが、ジョンの暗殺や大麻の不法所持でポールが成田空港で逮捕されたことに衝…

すっぽかされないためにはリマインドするしかない

■メディアから取材申し込みを受けたらどうすればよいか 広報にとって、切っても切れない業務の一つにインタビューのセッティングがあります。社長を始めとした、マスコミにとっての取材対象との面談を設営し、これを円滑に実施することです。 メディアからの…

記者会見での不用意な発言を避けるために大切な二つのこと

■社会部の組織 例えば工場火災のような事故が起きたら、地元の警察や消防に続いて、マスコミが駆けつけます。この多くは社会部に属している記者たちです。社会部の記者は事件、事故をメインに扱う部署だからです。 社会部での記者経験の長い、共同通信の方に…

「奇数は男性的で偶数は女性的だ」と唱えた古代ギリシャの数学者

■奇数は男性的で偶数は女性的 ベートーヴェンはその生涯で9つの交響曲を作曲しました。これらの交響曲にはそれぞれ番号が振られています。もっとも有名なあの「運命」が第5番。「運命」というタイトルは日本だけで通用するそうですが。 他にも合唱付きで演奏…

記者は主観的でよいが、広報が主観的ではダメです

■記者は主観的でよいが、広報は主観的ではダメ 全国紙では定期的なローテーションがあるので、早ければ半年ほどで担当記者が変わることも稀なことではありません。そのたびに広報担当者も新たな担当記者との信頼関係を一から作っていくことになります。 広報…

公平な対応が記者の信頼を生む

■公平な対応が信頼を生む 取材などの扱いで他社と差をつけることを記者は忌み嫌います。広報担当者と接点の多いのは新聞や雑誌、そしてウェブ媒体ですが、あからさまに対応に差をつけると手痛いしっぺ返しを食らうことになります。 企業の担当記者が他紙を読…

事件・事故発生でまずもってしなければいけないこと

■「すぐに手を打つ」ことの重要性 工場火災のような事故が発生した時に大事なのは、とにかく「すぐに手を打つ」ことだとされます。つまり、「対応の方針を何よりも早く決めなければならない」ということです。では、どんな手を打つべきなのでしょうか。 実際…

小規模事業者持続化補助金を広報活動に活かそう

■広告に比べて認知度の低い広報 製造業を営む零細企業の経営者と話す機会がありました。先代から引き継いで、その会社を半世紀近く守ってきましたが、「取引先との関係は良好だが、コスト削減の要求も厳しく、利益率も低いのが悩み」と漏らしていました。 小…

なぜラーメン店はテレビで取り上げられやすいのか?

■テレビはハードルが高い? テレビ局の関係者が常に意識していることに視聴率があります。テレビ局もキー局、準キー局、地方系列局、独立UHF局と様々ですが、東京にある主要放送局であるキー局や、大阪に本社を置く準キー局では、それ以外のテレビ局に比べて…

ソーシャルメディアと「(自称)影響力のある第三者」

■影響力のある第三者? ソーシャルメディアを活用したマーケティングは、その大小を問わず多くの企業で導入されており、成功事例も見聞きします。その中で、“影響力のある第三者”がその企業についての投稿を行うことで、認知度向上を図っていく手法がありま…

タレントの知名度を借りずに記者発表会の集客を高めることはどこまで可能か?

■「新商品発表会にどのくらいメディアが来てくれるか?」 新製品発表会というと、有名ホテルの会場を借り、有名トレントを呼んで盛大に行うものから、こじんまり行うものまで様々。会社の知名度や業種、そして商品の話題性などに応じて、かけられる予算も違…

プレゼンに欠かせないBIGPRとは?

■プレゼンに欠かせないBIGPR プレゼンなどで、30秒で聞き手の関心をつかみ、聞き手を自分の話に集中させることができるスキルのことを、「BIGPR」として紹介している本を読みました。「チームを動かすファシリテーションのドリル」(2016年)です。 これによ…

プレスリリースは「タイトルやリードはできるだけ簡潔に」すべきなのか

■2016年上期の日経MJヒット商品番付(上記の表は日経電子版より転載) 2016年上期の日経MJヒット商品番付をまとめた結果が、日経電子版に先月(6月7日)出ていました。この中で特定の商品は上記画像にあるように3つ。「新型プリウス」、「カップヌードル…