相手が観光客であっても特派員であっても、その関心に即した情報提供が必要

■国によって違う日本への関心テーマ 「通訳ガイドというお仕事」(2016年)という本は、通訳案内士(通訳ガイド)を目指す人にとっては得るものが多い本です。ただ、本の著者のように、よほど熱心に取り組まないと、「足裏の米粒」のように「取ったはいいけど“食えない”」という現実を突き付けられることも、同時にわかり…