広報パーソンのつぶやき

事業会社の広報担当者と広報コンサルティングの経験からコミュニケーション全般をメインに、ライフスタイル風なネタも。全国通訳案内士(英語)

35年間でわずが5頭のミラクル(後編)

 

 去勢手術は、以前ワクチン接種をしてもらったところとはあえて、別の病院にしました。去勢手術費用そのものはどちらもさほど変わらないということはリサーチしていましたが、別の理由もあって変えました。

 

 最初の病院の説明によれば、血液検査に加え、エリザベスカラーのレンタル代でさらに8千円ほど追加されるということでした。そんなものかなと思いつつ、違和感を感じました。特にカラーが貸し出しが前提と知らされ、営利のにおいを感じました。

 

 術後からこれまでの間、カラーの必要性は把握する限りほとんど感じることはありません。(不在のときに急所をなめているのかもしれませんが。。)たとえ必要とされる猫がいたとしても自前調達の選択肢は残すべきだと思います。

 

 念のため、新たにエリザベスカラーを購入し、今回のオペの後、カイ君に着けてみましたが、術後良好のように見えるので、それ以降はさせてません。血液検査も本当に必要なときにすればいいものだと感じます。

 

 出来て数年の新しい病院なので経費がかかることもあるのでしょうが、結果として今回のような珍しい症例に遭遇したことになったこともあり、今回の判断でよかったと思っています。

 

 なにせ七年に一度、0.1%の確率の症状なので、仮に最初の病院で去勢手術をした場合、処置の経験がない可能性がかなり高いはずです。いい加減なことをされることはないとしても、「えっ、何これ。タマが一つしかない。。」と固まって、その後の手引きがないようでは困りますから。。

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 しかし、カイ君、こちらの心配をよそに何事もなかったかのように以前と変わらず振舞っているんですが。。(苦笑)