ニュースリリースにはできるだけ写真をつけよう
先日のブログでニュースリリース作成のコツの基本について触れましたが、基本に慣れてきたら応用ということでもう少し書いてみようと思います。
「ニュースリリース作成のコツ」応用編ということで思いつくまま、列挙していくと以下のようなことが挙げられます。
○会社目線ではなく読み手(記者)目線で
○金額、数量、時期などできるだけ具体的に
○今後の展開や見通しもあるとベター
○業界の動きや社会との関連性にも言及を
○箇条書きや表も効果的
○専門用語には注釈を
○写真、図、地図なども必要に応じて添付
同じことを伝えるのにも10人いれば10通りのニュースリリースが出来上がりますが、起こった事実は一つなので、広報担当者の力量が大いに問われるところです。
記事化の可能性はそれぞれの記者の判断基準によって異なりますが、以前の処理フローの中で「ゴミ箱行き」を遅らせる最終手段として写真があります。
「1枚の写真は100行の記事より伝える力がある」とよく言われます。新聞はもちろんですが、日ごろ目にするウェブサイトでも画像には目が行きやすいと思います。ブログでも同じでしょう。画像一枚で臨場感や季節感を表すことができるという点でまさに、「百聞は一見にしかず」です。
リリースの内容を精査することももちろん大事ですが、添付する写真についてはあまり考えが及ばないことが少なくないように感じます。新商品の写真一つとっても複数のカットを用意するとか、人物と一緒のものを一枚加えるとか、これまでも常識にとらわれずに柔軟に考えてみてはどうでしょうか。