広報パーソンのつぶやき

事業会社の広報担当者と広報コンサルティングの経験からコミュニケーション全般をメインに、ライフスタイル風なネタも。

いい音楽を聴こう!おススメの洋楽ロックアルバム(下)

 

 愛聴している洋楽ロックアルバムの最終回です。18枚の内の最後の6枚です。

 

13.Doobie Brothers:Minute By Minute (1978)

Minute By Minute

 最近はあまりAOR(Adult Oriented Rock)というジャンル分けをきかなくなりましたが、このジャンルの旗手のグループの一つでした。グラミー賞もとった”What A Fool Believes”は今聴いても新鮮な名曲です。あのフットルースのKenny Loginsとの共作なんだとか。

 アルバムの完成度は中心メンバーのMichael McDonaldのボーカル力に負うところが大きいように感じます。ゴリゴリのロックとは違った聴きやすい、かつなじみやすいメロディの曲が多く、ハードロックを敬遠している人にもおススメできます。

 

14.Steely Dan:Aja (1977)

彩(エイジャ)

 ロックのジャンルに入れるのはちょっと違うジャズやフュージョンの香りが濃厚に漂う、少し背伸びした音楽を聴きたい人に最適なアルバム。高校から大学にかけて好んで聴いていました。歌詞やジャケットに東洋的な雰囲気をそこかしこに感じますが、ジャケットの女性は日本人トップモデルの元祖山口小夜子です。

 Steely Danは二人組のグループですが、参加ミュージシャンはジャズやフュージョンのお歴々。タイトル曲にはギターがLarry Carlton、ドラムがSteve GaddそしてサックスがWayne Shorterとくれば、その顔ぶれのすごさがわかる人にはわかるかと。

 

15.The Roling Stones: Exile on Main Street (1972)

メイン・ストリートのならず者<デラックス・エディション>

 ストーンズの2枚組大作。ビートルズの2枚組White Albumと並ぶ洋楽ロックの2枚組の最高峰、いわはエベレストとK2のような。ヒットチューンは少ないし、つまらないと感じる曲がないわけではないですが、ルーズで粗野なストーンズの雰囲気がよく出ている名盤です。

 

16.The Roling Stones: Love You Live (1977)

Love You Live by Virgin Records Us 【並行輸入品】

  75~77年の大小のライブを収録している2枚組。評論家受けがあまりよくないようなんですが、私はこれまで聞いたストーンズのライブアルバムの中でもこれがベスト。

 特に、オープニングから“If You Can't Rock Me/ Get Off of My Cloud”までの流れとCD 2枚目後半の“It's Only Rock'n Roll ”から“Sympathy for the Devil”に至る怒涛の4連発が好き。

 後、Andy Warholによるジャケットもかっこいいですね。Exile on Main Street同様、額に入れて飾っておきたいような。残念なことですが、レコード時代に比べると確実にジャケットに注目が集まりにくくなりましたね。

  

17.Jeff Beck: Blow by Blow (1975)

ブロウ・バイ・ブロウ

 ギター演奏でここまで聴かせるアルバムに出会ったことは、これが最初でおそらく最後だと思うぐらいの力作。かっこよすぎる作品群です。泣きのバラード"Cause We've Ended As Lovers”はあのStevie Wonder作曲。ビートルズの”She's a Woman"もカバーしてます。

 “Scatterbrain(=そそっかしい人という意味ですが、ほんとにそういう風に聴こえるから不思議です)”や“Freeway Jam ”など聴きどころ満載のインストロックの決定盤。

 

18.Queen: Jazz (1978)

ジャズ

 クイーンの7枚目のアルバム。”Bohemian Rhapsody”のような突き抜けた名曲はないんですが、キャッチーな曲からバラードまで選曲もよく、完成度という点ではこれがイチオシです。発売当時は中学生でしたが、渋谷陽一氏の「ヤングジョッキー」というNHKFMの番組で初めてこのアルバムを聴いたのを今でも思い出します。

  クイーンは好きでも“Jazz”というタイトルで食わず嫌いの人もいそうですが、英語辞書を見ると「たわごと、嘘八百、元気、陽気」といった意味もあり、そちらを意識してつけたと聞いたことがあります。

 

 以上です。まとめると以下のようになります。


1.The Beatles : Abbey Road (1969)
2.The Beatles: Magical Mystery Tour (1967)
3.The Beatles: White Album(1968)
4.Cheap Trick: Cheap Trick at Budokan (1978)
5.Deep Purple: Machine Head (1972)
6.George Harrison: All Thing Must Pass (1970)
7.Led Zeppelin: Celebration Day (2012)
8.Led Zeppelin: Ⅱ (1969)
9.Style Council: Cafe Bleu (1984)
10.Paul McCartney and the Wings: Band on the Run (1973)
11.Pink Floyd: Darkside of the Moon (1973)
12.Nirvana: Nevermind (1991)
13.Doobie Brothers:Minute By Minute (1978)
14.Steely Dan: Aja (1977)
15.The Roling Stones: Exile on Main Street (1972)
16.The Roling Stones: Love You Live (1977)
17.Jeff Beck: Blow by Blow (1975)
18.Queen: Jazz (1978)

 

 

 4曲以上の★×4or5というシバリを勝手に設けたので、あえなく選外とした名盤も多く、さらに60年代~70年代が18枚中15枚と見事に偏ってしまいました。

 

 なお、洋楽ロックに限定したので、ソウル、エレクトロニック、ポップスといったジャンルを今回除いています。そのせいもありますが、結果として自分の中では、消化不良になってしまいました。(とはいえ楽しい時間でしたが。)

 

 Marvin GayeUnderworld、そしてSwing Out Sisterなど洋楽の「非」ロック、そして図書館を通じて深みにはまったジャズにも、おススメのアルバムがあります。改めて少しずつ紹介できたらと思います。