ペット1.4兆円<出版1.6兆円<新聞1.9兆円(市場規模)
先日、新聞を読んでいて初めて知りましたが、犬や猫の飼育頭数が15歳未満の子供の数を上回っているそうです。犬猫の飼育頭数は約2000万頭、15歳未満は約1600万人。2003年に逆転しています。
ペットフード協会が昨年12月に公表した「全国犬猫飼育実態調査」によると、2014年の飼育頭数は、犬が前年比5%減の1034万頭、猫は同2%増の995万頭。日経の報道によれば、今年にも猫の飼育頭数が犬を逆転すると予測しています。
ペット関連の2014年の市場規模は推計で1兆4千億円。過去最大を更新し続けています。ちなみに、2014年の出版販売金額(書籍、雑誌)は、前年比4.5%減の1兆6065億円。1950年の調査開始以来、最大の落ち込みとなりました。2013年の新聞社の総売上高は1兆8990億円と03年に比べて約2割減少しています。
ペットが1.4兆円、出版が1.6兆円、そして新聞が1.9兆円が現状の市場規模ですが、ペットが出版や新聞を逆転する日もそう遠くないのかもしれません。
ペット市場は、国内で成長が見込まれる数少ない分野として、自動車メーカーなどの異業種の参入も活発だと記事にあります。朝日新聞も、ペット関連の情報を集めた無料ウェブメディア「sippo」を最近始めたそうです。
ところで我が家のオス猫のカイ君ですが、初めて2泊3日の留守番に臨んでもらいました。猫の飼育に関する本には1泊2日までという記述が多くやや不安でしたが、ネットでは2泊3日までなら大丈夫という声も多数ありましたので、何とかなるかと思いましたが・・・。
(続く)