仮住所で客を釣るパソコン修理業者?
■二台併用の予定だったのに・・
PCの二台併用をもくろんでいたところで、先代のPCが逝かれてしまいました。先代の動作の遅さは感じていましたが、「使えない」レベルではないし、新PCのためにも、もう数年は頑張ってもらうつもりでした。これまではネットを通じた情報を元に対処できていましたが、今回は無理なようです。
バッテリゼロの状態でコンセントを入れたせいなのか、今までに起こったことがない「スタートアップ修復」の画面が出て、その指示に従っても「問題が解決できない」と。何度繰り返してもダメのループ状態。今回ばかりはネットによる情報収集でも解決には至りませんでした。修復できないまま、まんじりとしていましたが、「これは修理業者さんにお願いするしかない」と判断しました。
自力では治せないと思ったら、どうするでしょうか?あきらめて新しいPCを買うという選択肢もあるでしょうが、多くの人は修理を頼むのではないでしょうか。筆者もそう感じ、新PCから「(地元)、パソコン修理」とググってみたところから、実機の持ち込みができそうなところに電話してみました。
■店舗のない「仮住所」のパソコン修理屋って??
初めに電話したところで分かったのは、その住所は「仮のもの」でそこで営業しているわけではないとうこと。なので、HPにある住所には店舗がなく、持ち込むことはできないということでした。
「なんじゃそりゃ」と思いながら、料金を聞くと「出張料と診断料で8千円かかります」、「診断の上で別途修理代金がかかる」ということでした。
PCが使えないと困る人は多いはずなので、それしか選択肢がないならやむをえません。でも、実店舗がなく、SEO向上のために仮の住所を使っていることに「胡散臭い」ものを感じました。
ここにお金を払うのなら、もうちょっと調べてセカンドオピニオンを知っておくべきだと思い直しました。そうすると、明らかに地元拠点で活動をしていそうなところが一件ありました。HPはきわめてチープなものですが、価格表もあって、出張料だけなら1,500円とありました。
そこも店舗を持っているわけではなさそうです。でも、HPや電話に出たオジサンの雰囲気から明らかに地元臭を感じました。営業慣れしてなさそうなオジサンによれば、確かに1,500円の出張料金のようで、そのほかに症状によった修理代金がかかると。(それでも5千円ほど。)
電話した週末の夕方、周りに子供さんらしきせわしない声も聞こえ、家族サービス中だったのかもしれません。いずれにせよ1万円でおつりが来そうな感じなので、このオジサンに頼むことにしました。
結果は後日書こうと思います。
(追記:2015年12月21日)
パソコンは結局、初期化せざるをえませんでした。ただ、一人での解決は困難だったので、オジサンに頼んでよかったと思います。修理代は6,500円でした。