広報パーソンのつぶやき

事業会社の広報担当者と広報コンサルティングの経験からコミュニケーション全般をメインに、ライフスタイル風なネタも。全国通訳案内士(英語)

スモールビジネスのホームページ作りで大事なたった二つのこと

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■集客に欠かせないツール

 スモールビジネスで大事なのは「積極的な集客」ですが、代表的な集客ツールといえば広告、チラシ、DM、ホームページ、そして広報(パブリシティ)です。行うビジネスやターゲットとなる顧客市場によって、効果的な集客ツールの組み合わせも変わりますが、何にせよホームページは欠かせないツールです。

 

 先月、パソコンが壊れてしまいました。自力復旧をあきらめ、修理業者をネットで探した時のことをブログで書きました。検索結果をもとに、上位に表示された大手と地元で個人でやっているところの二か所に問い合わせ、後者にお願いしました。

yhkhashimoto.hatenablog.com

 

 パソコンは初期化せざるを得ませんでしたが、ある程度のバックアップもできていたのが幸いしました。費用も検索上位に挙がってきた会社に比べ、1万円ほど安く直すことができました。パソコンが直ったのだから良しとすべきでしょう。

 

■スモールビジネスのホームページ作成で心がけるべきこと

 修理をお願いした個人で請け負っている方のHPは、お世辞にも見栄えがいいものではありません。手作り感満載ながら、サービスの範囲や費用など知りたい情報は必要十分でした。

 

 地域に根差して、個人で事業を行うということは、信用が大きくものをいいます。したがって、いい加減な応対をするわけにもいかないだろうと感じたのも、ここに決めた要因の一つです。

 

 ホームページのデザインやSEO対策に関心が行きがちですが、そこに手間ひまをかければいいというものではないし、それで十分というわけでもありません。以前セミナーで話を聞いたウェブコンサルティングの会社の人も「ウェブサイト構築は自己満足に陥りやすい」と述べていましたが、その通りだと思います。

yhkhashimoto.hatenablog.com

 

 特にスモールビジネスのホームページの場合、素朴な体裁であってもいい。デザインは二の次でいい。押さえておきたいポイントは、「見込み客に提供できる『価値』を伝える」と「問い合わせ先をきちんと明示する」の二つです。

 

 販売する商品、サービスの内容の特徴やメリットはもちろんのこと、費用もできるだけ盛り込むこと、そして問い合わせ先(電話、FAX、メール)を視認されやすい場所に明示することです。個人で頑張るスモールビジネスならバックグラウンド(これまでの経歴)があるとよりベターでしょう。

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