広報パーソンのつぶやき

事業会社の広報担当者と広報コンサルティングの経験からコミュニケーション全般をメインに、ライフスタイル風なネタも。

(企業・自分)ブランド=コミュニケーション×スペシャリティ

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■ブランドとは焼き印のこと

 ブランドは牛の焼き印が語源だと聞いたことがあります。英和辞典でbrandを引くと、我々が真っ先に思い浮かぶ「ブランド、商標」という意味のほかに、「(商品・家畜などに押す)焼き印」とあります。

 

 昔は広い敷地の中に、他の人が所有する牛とともに自分の牛が放牧されていました。自分の牛を識別するために、お尻に焼き印がなされていました。焼き印を押すことをburnedといい、それがbrandに転じたという記述も見かけます。

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 企業でも個人でも、一朝一夕にブランドが形作られるわけではありませんが、そのブランドが形成される過程で大きな役割を果たすのが、コミュニケーションです。もちろん、コミュニケーションがいくら上手でも、実績や経験に裏打ちされたものがなければいけませんが」。

 

 実績や経験に裏打ちされたものが、たとえ今はなくても、日ごろからの自己研さんを経て、たどりつくものがみえてくるはずです。自分が好きで得意だと感じる分野、そして情熱を傾けることもできる分野。さらに、他者は真似しにくいもの。それがスペシャリティです。specialtyとは専門、本職、得意といった意味です。

 

■ブランド=コミュニケーション×スペシャリテ

 「コミュニケーションとスペシャリティを掛け合わせることで、はじめてブランドというものが形作られる」という主旨の話を以前聞いたことがありますが、どちらも伸びしろというものがある。どちらのスキルも高めれば高めるほど、ブランド力が上がることにつながります。

 

 「スペシャリティを高める方法はそれにどれだけ時間をかけたかによる」ということが言われます。筆者自身の経験からも、広報や危機管理の分野で、それなりのスペシャリティを得たと自負できるようになるまでには、それなりの時間がかかっていますから。 

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 ■スペシャリティを効率的に獲得する方法

 ただ、あえてショートカットする方法を二つ挙げておきます。

 一つは「好奇心を持ち続けること」です。誰でも多かれ少なかれ好奇心はあるものだし、何事も出発点は好奇心です。勉強も遊びも。勉強はとかく苦痛を伴うものですが、同世代の多くが感じているのは「もっと若いうちから勉強しておけばよかった」と。ならば、好奇心も持てる分野を今のうちに見つけておく。好奇心を持てる分野がすでにあるならそれを深めていく。

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 もう一つは、ネットやバーチャルではなく「リアルなコミュニケーションを大事にすること」です。便利な時代ですから、いろんな情報がたやすくスマホやパソコンで手に入れることができてしまいます。それだけに、実際に人と会って見聞きすることがおざりになりやすい。だからこそ、余計リアルを大切にしてほしい。そんな風に考えます。

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