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広報パーソンのつぶやき

事業会社の広報担当者と広報コンサルティングの経験からコミュニケーション全般をメインに、ライフスタイル風なネタも。

図書館を活用するメリットは7つもあった

読書 ライフスタイル マーケティング

■図書館の7つのメリット

 書店に行くことはあっても、新刊を購入することの少ない筆者ですが、「図書館超活用術」(2016年)は久々の例外です。図書館の効用や活用法については、一利用者として思うところがありますが、うまくそれを代弁してくれている本です。

 

 本の著者は、執筆前に司書の資格を取ったそうです。図書館フリークによる図書館フリークのための本とはならずに、”食わず嫌い”の人や初心者にこそ、上手に図書館と付き合う方法を示したいという意図が感じられ、好感が持てます。

図書館「超」活用術 最高の「知的空間」で、本物の思考力を身につける

 

 タイトル通り図書館を使い倒す方法が書かれたものですが、特に、終盤に書かれている7つの「図書館のメリット」がまとまっています。筆者自身の利用感と併せると以下の通り。

 

    1. あらゆる情報が無料である
      これは全くその通り。書籍や雑誌が売れなくなった原因の一つ、との指摘もあるようですが。新刊や最新号も置いています。以前、開館直後に行ったときに、シニアのお歴々の間で週刊誌の奪い合いに近い状況を目撃して閉口しましたが。CDやDVDも見逃せません。数は少ないもののWiFiが使えるところもあります。

      yhkhashimoto.hatenablog.com

       

    2. どこの街にもある
      地元にも5つほどあり、どれも自転車で行ける距離。隣町や勤務先の近くにもあります。自身の行動範囲に応じた図書館マップを作っておくと便利です。

    3. プライバシーが守られる
      「セブン」というサイコサスペンス映画で刑事役のブラッド・ピットが図書館の貸し出し履歴情報を、“違法”と知りながらFBI関係者から入手する場面がありました。もちろん、アメリカでも違法なので日本で行われているはずもありません。「貸し出し履歴データは返却時に消えるようになっている」と。なので安心して借りましょう。

    4. 書店より本のタイトル数が多い
      図書館ではいくら人気のある本でも、一つの図書館に2冊あればいいほう。地元全体でも4~5冊がせいぜい。なので、「火花」のような人気の本は、借りるまでかなりの時間を要します。 

      yhkhashimoto.hatenablog.com

    5. 「リクエスト」でどんな本でも読める
      利用したことはありませんが、地元の図書館になくても、国会図書館のような提携先から取り寄せてもらうことが可能だと。

    6. ウェブ利用で本の検索と予約が簡単に
      図書館内にもパソコンが置いてあるので、本の検索はよく利用します。しかし、予約や受け取り先が指定といったサービスを利用するようになったのは、最近です。これは便利です。本を探す手間が大幅に短縮されました。

    7. 専門家が資料探索を助けてくれる
      近くの大型図書館のレファレンス室では「日経テレコン」を使った新聞記事検索を無料で使えるし、調べ物の相談にのってくれます。全国の電話帳や新聞の縮刷版があったり、地元の歴史などの本が豊富にあったり。そうした情報が必要ならきっと重宝するはず。

 

■図書館の本に必ずある全国共通の番号

 図書館の本はどれも番号が振ってあります。これをNDC(日本十進分類法、Nippon Demical Classification)というそう。図書館に通っているうちに、広報の本なら674(広告・宣伝)、マーケティングならその次の675にあるというようなことがわかってきます。

 

 今回、それを体系的に知ることができたこと、そして、全国の図書館で共通した番号が使われていることがわかりました。ゴールデンウィークは図書館も休みの日が多いようですが、「使える場所」であることが行けばわかります。

 

 ちなみに広報や広告の本の674は、応仁の乱の起きた1467年にひっかけて「人よ空しい広報の本」と筆者は覚えています。(苦笑)

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