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広報パーソンのつぶやき

事業会社の広報担当者と広報コンサルティングの経験からコミュニケーション全般をメインに、ライフスタイル風なネタも。

ランキング企画が兼ね備える「新しい何か」と「(ちょっとした)サプライズ」

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■外国人が選ぶ「クールジャパン」

 1位100円ショップ、2位こたつ、3位カラオケ、4位町工場の職人、5位自動販売機。一見すると何の順位なのかわかりませんが、これは外国人が日本でかっこいいと思うものを毎回取り上げるNHKBS1の「クールジャパン」で紹介された 「外国人が選ぶ本当にかっこいいニッポン!」ランキングのベスト5。

放送300回記念 「外国人が選ぶ本当にかっこいいニッポン!」 | NHK | cool japan 発掘!かっこいいニッポン

 

 ベスト20まで紹介していましたが、富士山、和風旅館、花火といったものから、コンビニやタクシーの自動ドアまでバラエティに富んだものでした。ちなみにワースト3には、アイドル、犬の服、人前で寝る、でした。

 

 政府が進める「クールジャパン政策」によれば、その狙いは「日本の魅力を展開し、海外需要の獲得とともに関連産業の雇用を創出」することにあると。3年前に政府の肝いりで設立されたクールジャパン機構がありますが、正式名は海外需要開拓支援機構。

 

 この組織では、日本企業の海外展開のサポートを主眼にしており、外国人が考える「かっこいい日本」とは必ずしも合致していないのが気になりますが・・。

yhkhashimoto.hatenablog.com

 

■「ランキング」は欠かせないコンテンツ

 ところで、いわゆる「ランキング」ものは記事や番組づくりでは欠かせないものです。多くの人に支持されたものを順位付けするアンケート調査、客観データを元に独自の分析を加えて順位付けしたものなど、ランキングに触れない日はありません。

 

 最近、東洋経済新報社が全国の都市を対象に「住みよさランキング」を公表しましたが、そこで総合評価で1位になったのは千葉県印西市、2位が愛知県長久手市、3位が富山県砺波市印西市は5年連続の栄誉だと。なじみのない市ばかりですが、関係者にとっては朗報に違いありません。

toyokeizai.net

 

 同じ千葉県に住みながら、恥ずかしながら印西市のことはほとんど知りませんでした。記事によれば、人口は約9万人で東京都心から約40kmのところにある典型的なベッドタウン。「利便度」、「快適度」、「富裕度」、「住居水準充実度」と5部門中4部門の評価が相対的に高いそうです。

 

 報道する価値を考えた時、そこに必要なものは「新しい何か」あるいは「(ちょっとした)サプライズ」。両方兼ね備えていれば、よりその価値は増します。ランキングは両方を兼ね備える好例だと思います。

yhkhashimoto.hatenablog.com

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