広報パーソンのつぶやき

事業会社の広報担当者と広報コンサルティングの経験からコミュニケーション全般をメインに、ライフスタイル風なネタも。

細野晴臣さんによるポール本の書評(by朝日新聞)

初めて買ったレコードと初めて行ったコンサート

 初めて買ったLPレコードがThe BeatlesのLet it Be。小学校6年、1970年代後半のことです。ビートルズの音楽を知ったのは解散後ですが、ジョンの暗殺や大麻の不法所持でポールが成田空港で逮捕されたことに衝撃を受けたのは、高校生のころでした。

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 初めて行ったコンサートがYellow Magic Orchestra。地元の県民会館で1980年代初めに行われたものでした。このときもビートルズのDay Tripperをカバーしていたので、YMOも彼らに敬意を表していたことが伺えます。

 

 ビートルズYMO。それからずいぶん時間がたった今でもよく聴いています。

 

■細野さんによるポール本の書評

 朝日新聞では毎週日曜日に書評欄が設けられています。読書好きにとって、次に読みたい本のヒントが得られるので、楽しみにしている人も多いはず。7月31日の書評欄に「ポール・マッカートニー 告白」という本の紹介がありました。

ポール・マッカートニー 告白

 

 書評の著者が細野晴臣氏。YMOのリーダーにしてベーシストですが、それ以外でも長く第一線で活躍している音楽家です。

www.asahi.com

 

 YMOのリーダーなのに、とぼけた感じがなんともいえず、知り合いでもないのについ、「細野さん」と呼んでしまうような存在。他のメンバーの坂本龍一の愛称は「教授」、高橋幸宏は「ユキヒロ」。勝手にそう呼んでいました。

 

 そんな「細野さん」は、件の本を読んで、ポールとの共通性を確認できたところがあったといいます。曲作りに関する部分です。「あいまいな表現こそがヒントであり、創造の『秘密』なのだ」と。

 

 「曲を書くときは、いつも運任せ」、「絶対に準備運動はしない」、「最高の曲はたいてい、一筆書きみたいな感じでできあがる」というポールの「告白」を引いて、「そう言われたからといって誰しもが名曲を書けるわけではないが、ポールのバックボーンがますます気になる」。

 

 ポール74歳に対して、細野さんは現在、69歳。5つしか違いませんが、細野さんにとってもポールがアイドル。ビートルズのRubber Soulで彼らに対する見方が変わり、Magical Mystery Tourで、「彼らの魔法にすっかりやられてしまった」といいます。

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 細野さんは「音楽はマジカルな力を秘めたもの」といいますが、ポール本の書評を細野さんが書くというのもある意味「マジカル」。3千円以上するこの本ですが、細野さん、そしてもちろんポールにも敬意を表して、読んでみようと思います。

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