広報パーソンのつぶやき

事業会社の広報担当者と広報コンサルティングの経験からコミュニケーション全般をメインに、ライフスタイル風なネタも。全国通訳案内士(英語)

自分のキャリアは自分しか作れない

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はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第2弾「5年後の自分へ」
http://blog.hatena.ne.jp/-/campaign/hatenablog-5th-anniversary

■自分のキャリアは自分しか作れない

 去年から今年で仕事の環境が大きく変化しました。事業会社に10年ほど勤めた後に広報のコンサルティングを行ういわゆるPR会社に転身し、そこでも10年超勤めました。そして、今年の1月にその会社を辞めました。

   

 次が決まっていたわけでもなく勝算があったわけでもありません。その意味では、大きな賭けといえますが、いた会社には何の未練も感じずにいたので、それはそれでいい充電期間になりました。そうして、数か月の華麗な(口の悪い知人は「加齢な」と。)フリーランサーを経て、この秋からサラリーマンに戻ったという流れです。

yhkhashimoto.hatenablog.com

 

 「この会社やめたいな」と思うことは人生でそうそうあることではないと思います。それなりの会社に入れば、長く勤めるほど恩恵は大きいわけですから。他方で、人材の流動化が進んでおり、そうした考え方は古いのかもしれません。

 

 とはいえ、親に一定の負担をかけて、ようやく就活が実って縁があって入った会社ですから、できるだけ頑張ろうと思うのは自然な考えです。筆者ももちろんそうでした。初めて就職した会社はそれなりに知られている会社でしたし、そこにとどまっていれば、それはそれでよかったと今では思います。

 

 でも、仕事を続けているうちに、「このままでいいのか」と思う局面がありました。そこで試行錯誤の末、「とりあえずこのまま頑張る」という結論もあるでしょうが、そうした結論を筆者の場合は導き出せないまま、踏ん切りをつけてしまいました。

 

 正直に言えば、3万人の事業会社から30人足らずの会社に移ったことの判断が正しかったかどうかは部妙なところですが、「広報」をライフワークにできたことは良かったと心から思います。現職でもその分野で力を発揮できているので。

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通訳ガイドもできる広報担当者

 お題からずれてしまいました。5年後ということを考えると、キャリアの終盤戦です。それにあらがうために「ダブルキャリア」という生き方を実践したいと思います。筆者の場合は、広報という軸が一つ、もう一つが英語を活かした通訳ガイドという軸です。

yhkhashimoto.hatenablog.com

 

 11月10日に通訳案内士の一次試験の合格発表がありました。予想通り、一般常識で不合格となりました。来年の一次試験は一般常識のみの受験となりますが、30数年ぶりのセンター試験(当時は共通一次試験)「現代社会」で免除を目指すか迷っています。

 

 ということで、「通訳ガイドもできる広報コンサルタント」になっていることを夢想しています。

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