広報パーソンのつぶやき

事業会社の広報担当者と広報コンサルティングの経験からコミュニケーション全般をメインに、ライフスタイル風なネタも。全国通訳案内士(英語)

PRプランナーの三次試験を二度続けて撃沈して感じたこと

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北海道大学のポプラ並木

■二度目の撃沈
 昨年の夏、そしてこの1月と二回にわたりPRプランナーの三次試験を受けました。二回ともそれなりの感触でしたが、あえなく今回も不合格となってしまいました。日本PR協会のHPによれば合格率は二回とも約4割。ケアレスミスがなければ「さすがに今回は受かるでしょ」と高をくくっていた、わけでは決してないのですが。さすがに結果には少し落ち込みました。

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 課題Aがニュースリリースの作成、課題Bが広報計画の作成で、この1月の問題のテーマは、課題Aが採用計画、課題Bが経営戦略でした。どちらも事業会社やPR会社で業務とし日常的に業務で取り組んだ内容でしたので、持っている知識をフルに使って回答を書き上げました。従って、前回もそうでしたが、その意味でかなり自信を持って結果を待っていました。

 「どこがどう採点者のお気に召さなかったのか」知る由もありません。一次や二次の試験のようにマークシート問題なら正解か不正解かの二つに一つなので回答例がなくても結果の予測ができます。その点、三次試験はこれまでの業務経験に基づく感触しかありません。その「感触」が前回も今回も「イケる」と思っていたわけですが。

■「二度あることはきっと三度ある」
 不合格だった一回目の受験はもしかしたら、「USBに回答データを保存し忘れた」といったケアレスミスの可能性も疑いましたが、同じミスを繰り返すことは考えにくいので自身の力不足を認めるしかないのでしょう。

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 試験結果について周りから「ナメてかかってたんじゃないの?」と言われましたが、二度続けて結果が伴わない以上、そう思われても仕方のないところです。「三度目の正直」に向けた再チャレンジも頭をもたげましたが、再び受験しても、リリースも広報計画もこれまで培ってきた自己流を貫くに決まっている、というかそれしか思いが及ばないので、「結果は受ける前から明らかじゃないのか?」、「二度あることはきっと三度ある」という思いのほうが強くなりました。

 広報・PRの業務に関わって23年ですが、これ以上プライドを傷つけたくないので、もう二度と受験しないことにします。(苦笑)

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