広報パーソンのつぶやき

事業会社の広報担当者と広報コンサルティングの経験からコミュニケーション全般をメインに、ライフスタイル風なネタも。全国通訳案内士(英語)

かしこい?粗大ごみの処分法 (後編:エアコン、壊れたドア)

 

【エアコン】

 家には二台のエアコンがありましたが、このうちの一台が数年前に壊れてしまいました。元々利用頻度が低いエアコンだったので、特に困ることもないし、買い替えの必要性も感じないまま、放置していました。リビングの15年物のエアコンは稼働中ですが、それも年間を通じて数日しか使っていません。
 
 自治体のHPによれば、「家庭で不用になった対象家電(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)は、家電リサイクル法により、メーカーで回収・リサイクルを実施している」、「自治体では引き取れない」とあります。


 「買い替えの場合」、「買い替えでない場合」、「購入した小売店がない場合」の三つの目的別に処分法が示されていますが、我が家のエアコンは「買い替えでない場合」+「購入した小売店がない場合」に該当しました。

 

 前編で、タンスの処分の際に、リサイクルショップにまず問い合わせたと書きましたが、エアコンは「無償で引き取ります」との返答でした。引き取りに来たリサイクルショップのお兄さんによれば、エアコンをばらした後、銅管などが転売できるようです。ということで大した手間をかけることなく、タダで引き取ってもらいました。

 

 新しいエアコンの性能や価格を知るために家電量販店に行った時に、タダでやってくれるものと思っていた古いエアコンの引き取りにもそれなりのお金がかかるという事を店員から聞きました。もしエアコンの買い替えをするなら、据付前に、近くのリサイクルショップに今使っているエアコンを無償で引き取ってもらうことをおススメします。

 

【クローゼットのドア】

 そもそもドアが壊れる事なんかまずないはずですが、長年の開閉のせいか、クローゼットの木製ドア(高さ約2.5メートル)がレールから外れて破損、修復も無理と判断し、不自然なオブジェとして、置きっぱなしにしていました。

 

 自治体の規則で2メートル超のものは、粗大ごみとして出せない決まりになっているし、壊れたドアなどリサイクルショップが引き取るはずもなく、コストを考えると廃棄物処理業者に頼むような代物でもありません。しかるに選択肢としては、のこぎりを使うしか残されませんでした。つまり、①二つに切って、若干の費用をかけて粗大ごみととして出す、②5分割ぐらいにして燃えないゴミとして出す、という二者択一となり、どうせ切るんだったら②にしてしまえという結論に達しました。

 

 30分ほどベランダでのこぎりを使ってドアと格闘し、50センチほどの長さに分解、燃えないごみの袋が5個ほどできました。一度に全部出すのは憚られたので、2回に分けて燃えないゴミとして出しました。ドアの内部が中空になっていたのが幸いしましたが、そうでなかったら電動のこぎりを使うしかなかったと思います。

  

RYOBI 丸ノコ MW-46

RYOBI 丸ノコ MW-46

 

 

 ということでどちらも費用をかけずに処分できました。やれやれ。。

 

 次の処分候補は革製の二人掛けのゆったりソファです。汚れが目立ってきたし、背もたれの板とクッションをつなぐファスナーが壊れているためです。ただ、買い替え優先度は高くないのでしばらく我慢して使おうと思います。


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