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広報パーソンのつぶやき

事業会社の広報担当者と広報コンサルティングの経験からコミュニケーション全般をメインに、ライフスタイル風なネタも。

「サラリーマンを劇場に!」を合言葉に活動するセメント金魚

「サラリーマンを劇場に!」を合言葉に活動する演劇ユニット

 演劇を普段見ることはほとんどありませんが、ほぼ毎年見ているものに「セメント金魚」というユニットがあります。メンバーは男性三人に女性が一人。全員アラフィフです。「サラリーマンを劇場に!」を合言葉に2001年から活動しています。

https://www.facebook.com/cementkingyo/

 

 ほぼ、1年に2回の割合で公演をしており、今やっている「えむ」というお芝居は同ユニットの15作目にあたります。べたな言い方をすれば、「笑いあり涙あり」の肩のこらないコメディタッチが持ち味です。11月22日に始まり、27日までやっています。

kirasuma.info

 

 これまでも身近な題材が多かったですが、今回も高校の野球部の仲のいい先輩、後輩と女子マネージャーが後輩の家に集まって飲み会を開くという場面設定です。野球部の監督は、サングラスで生徒たちを威嚇し、しかもしごきや体罰など理不尽な指導を平然と生徒たちに繰り返す鬼監督でみんなの嫌われ者。

 

 それなのに、あろうことかその鬼監督とマドンナ的存在の女子マネと結婚してしまいます。女子マネは鬼監督の醜い仕打ちに苦労し、結婚したことを後悔します。そんな女子マネの心情を察するところから、内容がコメディタッチからシリアスに変わっていきます。

 

「トリビュート・トゥ・デビッド」

 BGMには今年の1月に惜しくも亡くなったデビッド・ボウイが効果的に使われています。案の定、パンフレットには「トリビュート・トゥ・デビッド」と。芝居の作者が洋楽好きなようで、毎回、「あのころよく聞いた曲」が流されます。

 

 ちなみに公演を観るともらえるパンフレットには、芝居の内容に関連する豆知識が書かれています。知りませんでしたが、ビートルズのドラマー、リンゴ・スターの名の由来は指輪(リング)好きのリチャードなのだそう。

 

 筆者の観た回には老若男女、下は中学生くらいの子から上は着物を着たおばあさままで幅広く、そのおばあさまは見終わった後に、演者の一人に「元気をもらった」と声をかけていました。

 

 筆者も毎回感じることですが、アラフィフの「おじさん」たちが全力で芝居をする姿には、確かに「元気をもらえる」気がします。メンバー間の呼吸も長く続いているユニットのせいか、ずいぶんこなれてきたように感じます。最初のころはちょっとひやひやしながら観ていましたけど。

 

 これからも応援しています。

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