猫のヒゲが・・・。
当家の猫は誰かが台所にいると必ずと言っていいほど寄ってきます。台所の上に上がることも少なくなく、通常は抱きかかえて、床に降ろすのですが、それでも何度も上がってくることがあります。
そういう時は水で薄めた酢のスプレー(普段は水回りの掃除に使用)を吹きかけると一目散で逃げていきます。最近では、吹きかける真似をしただけで「やばい」と感じて退散します。
それでも、自分の注意が行き届いていないと、ちゃっかり台所の蛇口から水を飲もうと試みたり、食べ物を物色したりしてします。そんな最近のある日、ガスコンロに火をつけてお湯を沸かしていた時に、カイの接近を放置してしまい、ひげを少し焦がしてしまいました。
幸い、火傷などの外傷はありませんでしたが、目の上のピンと伸びていたヒゲが熊手のような残念な状態になってしまいました。
猫のヒゲは「顔を取り巻く高感度センサー」の役目を果たしているといいます。神経が集中しているとの記事も見かけました。動きが鈍くなったり、平衡感覚に影響が出たりということも見聞きしたので、不安でしたが、これまでのところ特に変わった様子はなく、いずれ生え変わるということなのでそれを待ちたいと思います。
ちなみに「ネコノヒゲ」という植物があるそうです。確かに雰囲気は近いものがあるかも。