広報パーソンのつぶやき

事業会社の広報担当者と広報コンサルティングの経験からコミュニケーション全般をメインに、ライフスタイル風なネタも。全国通訳案内士(英語)

読書

最初にゴールを設定することでプレゼン資料も一工夫できる

記者説明会やアナリスト説明会で使うプレゼン資料のマストアイテムとして「パワーポイント」があります。筆者もプレゼンや勉強会のための資料作りによく使います。内容にはこだわっても、デザインをそれほど意識したことはなかったと白状します。 「知的文章…

ニュースリリースにも「イーハンつける」ことを意識する

「池上彰に聞く どうなってるのニッポンの新聞」という本を興味深く読みました。特に朝日新聞に汚点を残す形となった「吉田調書」報道と慰安婦報道の誤報問題から新聞報道のあり方、新聞記者の役割などは参考になりました。 本の中で、記事に「イーハン(1…

女性にも読んでほしい「男の本格節約術」

日々の暮らしの中の無駄を減らし、シンプルに暮らすことを心がけています。これを実践するために、節約に関するノウハウ本やシンプルライフを実践する方の本を図書館で探して読むようにしています。最近読んだ「男の本格節約術―5年で1000万円貯める52のノウ…

出版不況は図書館の貸し出しのせい?

公立図書館で本を借りる人が増えたことが出版不況の一因ということで、大手出版社などが発売から一定期間、新刊本の貸し出しをやめるよう求める動きがあります。10月29日の朝日新聞の文化面に記事が出ていました。筆者と版元の合意がある新刊について「貸出…

「ネコ学入門」を読んで

日経電子版の「猫に比べて犬の飼育数や飼育率が急速に減少している」という記事を興味深く読みました。猫の飼育数が2010年からの4年間で961万匹から996万匹と4%増えたのに、犬の飼育数は1186万匹から1035万匹と13%減少したと。 www.nikkei.com 猫の飼い主…

三上、三多そして、三中(「思考の整理学」より)

ブログを続けていると、「何を書こうかな」と思いをめぐらすことがあります。企業ブログなどを担当している人は日々ネタを搾り出すのに苦労することも多いと思います。 筆者も例外ではありませんが、「思考の整理学」(外山滋比古著)という本に、ヒントにな…

四つの力(金銭、体力、知識、徳)を貯蓄する

以前のブログで「堅実に」相当する英語を調べていたら、「Down to earth」という言葉に出会ったと書きました。「地に足の着いた」という意味でもありますが、近頃気になっている言葉です。 “Down to earth”が意味する日本語 - 広報パーソンのつぶやきyhkhash…

「三年間日記を書き続ける人は何かをなす人」(原敬)

大正時代の政治家で、「平民宰相」として名高い原敬の言葉です。『中学生の勉強法』という本で知りました。中学生はもちろん、年頃の子供を持つ親にもおススメの本です。 原は幕末の1856年に生まれ、1921年に暗殺されました。藩閥が幅を利かす時代の中で、岩…

“Down to earth”が意味する日本語

一か月ほど前に1979年発売のRainbowの売れ筋アルバム“Down to Earth”を借りましたが、その話ではありません。。 「堅実な」という言葉を英語でどのように訳すのか知りたくてネットで調べたら、“Down to earth”という言葉が出てきました。他にも文字通り「地…