広報パーソンのつぶやき

事業会社の広報担当者と広報コンサルティングの経験からコミュニケーション全般をメインに、ライフスタイル風なネタも。

上海では出国時のセキュリティチェックに気を付けよう

f:id:yhkhashimoto:20151122113556j:plain

前回訪問時の上海(外灘にて)

■6年ぶりの上海訪問

 2泊3日で上海に行ってきました。3度目の訪問です。前回の訪問は震災の年でしたので、6年ぶりです。前回は上海の代表的な観光地にもいくことができましたが、今回は残念ながらそうした余裕もなく、唯一の楽しみは食事でした。天気にも恵まれず、宿泊先のホテルから訪問先まで徒歩で10分ほどでしたし、党大会前でレストランも遅くまでやっていたのだとか。

 

 中国は買って帰るお土産が難しいと言われます。その中でお茶は比較的選ばれやすいものですが、デパートは品数が豊富でティーバックでお土産用として販売している商品も多く、おススメです。ちなみに「北京ダック味」と「麻婆豆腐味」の「プリッツ」が空港の売店に置いていました。店員によると美味しいとの事で勧められるままに買いました。会社のお土産としては評判は上々でした。

yhkhashimoto.hatenablog.com

 

■二度目の上海ガニ

 今がちょうど旬の上海ガニを食べるチャンスがありました。一般に9月から12月がベストシーズンだとされていますが、特に「10月のメス、11月のオス」が格別だそうです。今回行ったレストランではオス3匹とメス2匹が同じ値段でした。今のレートで日本円で2000円ほどでした。

 

 上海ガニを食べたのは2回目でしたが、日本で食べられるカニと違って小ぶりなので「食べにくい」という印象は今回も拭うことができませんでした。食べられそうなところは頑張って食べましたが、上手に食べる地元の友人を尻目に、手拭きをずいぶん汚してしまいました。

 

 ちなみに上海ガニを食べるとき、その友人から「エラと心臓は食べないように」と注意を受けました。エラは不衛生、心臓は体を冷やすのがその理由ということでした。注意を受けないとうっかり食べてしまいそうでしたが。

 

■出国時の残念な出来事
 上海ガニ以外、特段の収穫にない上海出張でしたが、残念なことが一つありました。それは出国時のセキュリティチェックでの出来事です。上海の浦東(PUDONG)空港に着いて、フライトのチェックインを済ませた後に土産物を探して回り、前日に飲んだものと同じ銘柄の紹興酒が売られていたので、(日本円1200円ほどでしたが)一本購入しました。一緒に出張に行った先輩も一本買いました。

 

 荷物は預けず、機内持ち込みにしましたので、そのまま出国手続きを経て、セキュリティチェックに向かいました。キャリーバッグにショルダーバック、そして5分前に買ったばかりの紹興酒を紙袋に入れて。

 

 自分の順番が来たので、粛々とチェックを受けようとしたら、横柄な係官が紹興酒を見つけるなり、「これは持ち込み不可」だと信じられないことを言い始めます。ライターの没収は覚悟してましたが、買ったばかりの紹興酒は全く想定外でした。

 

 「さっき買ったばかりですよ。何がいけないの」と日本語でささやかな抵抗を試みましたが、言葉も通じないし、相手は杓子定規にことをすすめたいだけようなので、「没収」に泣く泣く応じました。心の中で「冗談じゃない」と思いましたが、「郷に入っては郷に従え」するしかないかなと。

 

 ちなみに先輩は、「冗談じゃない」と係官と一触即発になり、出国手続きを済ませたにもかかわらず、再び外に出て荷物を預け、出国手続きをやり直しました。なので、一度押された出国のスタンプには手書きでバッテンマークが付けられ、その隣に同じスタンプが押されていました。(笑)

 

 アメリカ入国の際のセキュリティチェックも辟易しましたが、中国では、入国はスムーズでしたが、出国が必要以上に厳しい印象です。

yhkhashimoto.hatenablog.com

 

f:id:yhkhashimoto:20151028152550p:plain

三人の登壇者がいる記者会見でサブスピーカーはどちらに座るべきか

f:id:yhkhashimoto:20151122110911j:plain

 

■三人の場合は左(向かって右)が上位

 先日、三人で記者会見を開くことになった場合、「メインスピーカーに次ぐ立場の人は、向かって右側に座るべきか、それとも左側に座るべきか?」、という質問を受けました。広報関連の業務に就いて20年余りですが、メインスピーカーが真ん中であれば、それ以外の登壇者については「どちらに座ってもいい」と認識していました。

 

 相談を受けた時は、「明確な決まりはない。オリンピックなどの表彰台では、二位は向かって左、そして三位は向かって右なので、それにならってもいいのではないか」と答えました。同時に内心では、「会見は表彰台セレモニーとは違うのだし、何か決まり事があるのかもしれない」とも思いました。

 

 相談を持ちかけた人も独自で調べたようで、なるほどと思われる記事を紹介してくれました。これによると日本には中国からはるか昔に伝わった習わしとして「左(向かって右)を上位、右(向かって左)を下位」とするのだそうです。

style.nikkei.com

 

左大臣が右大臣より上位

 かつて朝廷におかれた左大臣と右大臣も天皇から見て、その左にいる左大臣は右に位置する右大臣よりも位が上とされます。舞台でも左側(客席から見ると右側)が「上手」です。記事によると、これ以外にも「左上位は日常生活のしきたりにも浸透」していると。ふすまや障子のはめ方にもあてはまるのだそうです。

 

 こうした考え方に立つと、記者会見に三名で臨む場合、メインスピーカーは真ん中、その左(記者席から向かって右)がNo.2、そして右(記者席から向かって左)がNo.3となるのが「あるべき姿」と言えそうです。

 

■三社の並び順は確かに左上位

 実際の会見の現場ではどうなのでしょうか。三人が登壇したケースを調べてみました。例えば、2年前に“傾きマンション”で会見を行った旭化成のケースでは、旭化成の社長が中央、向かって右が旭化成建材の社長、そして旭化成の副社長が向かって左でした。説明もこの順番です。

yhkhashimoto.hatenablog.com

 

 電通が行った昨年末に社長が行った会見でも、向かって右が副社長、向かって左が人事局長。まとめサイトで問題を起こしたDeNAが行った会見でも、社長が真ん中で、夫の介護のために社長の座を譲った会長が向かって右、経営企画本部長が向かって左でした。

yhkhashimoto.hatenablog.com

 

 ちなみに登壇者が二名の場合は、左上位にならって左(向かって右)がメインスピーカーとするのが“座り”がいいようです。しかし、安倍首相が夫人と飛行機から降りてくる姿や皇室の新年の一般参賀の写真や映像を見ると、決まって右上位となっていて、混乱するばかりです。

 

 記者会見の席順よりも気をつけなくてはいけないのは、その内容なのは言うまでもないことですが、広報担当者なら席順を豆知識として押さえておいてもいいと思います。

f:id:yhkhashimoto:20151028152550p:plain

通訳案内士試験に再チャレンジ(一般常識)しました

f:id:yhkhashimoto:20160108195139j:plain

■一般常識に再チャレンジ

 昨年、通訳案内士の試験に初めてチャレンジをしました。英語がTOEICの点数によってギリギリ免除だったので、日本歴史、日本地理、そして一般常識の三科目の受験でした。結果は、歴史と地理はパスしましたが、一般常識が不合格でした。

 

 ということで、先日、一般常識の試験に再チャレンジしました。自己採点では何とか6割に到達しました。昨年が4割弱という体たらくだったので、合格する確率は高まったといえるでしょう。

yhkhashimoto.hatenablog.com

yhkhashimoto.hatenablog.com

 

 前半の問題は「観光白書」からの問題が続きました。「読んでおくことが必須」だと、受験者必読のブログにありましたが、見事にそれが裏付けられ、内心小躍りしながら解きました。しかし、後半の問題は、初めて聞くような事柄も多く、苦戦しました。

 

 JR東日本JR西日本がそれぞれクルーズトレインを今年初めて投入しました。それぞれ、「四季島」と「瑞風(ミズカゼ)」というのだそうです。片方はまぐれで当たりました。クルーズトレインは4年前に運航を開始したJR九州の「ななつ星」が知られていますが、全くノーマークでした。

style.nikkei.com

 

 築地市場で新年に毎年行われる恒例のマグロの初セリの問題も出されました。今年の最高落札額を問うものです。7420万円と1億4420万円でずいぶん迷いましたが、答えは7420万円。確か「1億以上だったこともあるよな。でもそれは過去のこと。今年は1億に満たなかったかな」などと自問自答しましたが、結局外してしまいました。

マグロ初セリ、最高値は前年5倍の7420万円 :日本経済新聞

 

 昨年話題になった「君の名は。」からの出題もありました。筆者のように映画を見ていない人にとってはまるでちんぷんかんぷん。音楽を担当したロックバンドもモデルになったJRの駅も完全に当てずっぽうだったので、正答できるはずもありません。

 

 伝統工芸品の問題が最後に四問出されましたが、これも全滅でした。当然抑えておくべき分野でしたが、甘く見ていました。前半の問題の貯金を後半で吐き出す結果となってしまいました。

日本遺産認定 北陸から2件 北前船の船主集落と越前焼産地 :日本経済新聞

 

■一般常識対策はやはり新聞

 日本歴史と日本地理はそれなりに対策をとれば、なんとかなると昨年の結果を通じて感じていますが、一般常識は観光白書を熟読する以外は対策が難しい科目です。昨年は憲法改正の手続きといった、政治の問題も出されましたが、今年は一切なし。経済の問題なら取り組みやすいとも思いましたが、これもなし。

 

 ただ言えることは、新聞をしっかり読むことが大事だということ。趣味と実益を兼ねて、新聞は毎朝読んでいますが、読み込みがまだまだ足りないと感じました。通訳案内士試験を受ける人は新聞を読む習慣をつけましょう。(苦笑)